お客様目線になってみて見えてくること
ランチに立ち寄った近所のカフェで、春の兆しを感じました。
桜は文句なしにきれいだけど、桃の花も可愛いね♪
このお店は、前は別のお店でしたが、
オーナーが変わって最近(と言っても数ヶ月くらい経つかな?)出来た、
新しいお店です。
実は変わる前のお店、あんまり好きではありませんでした。
住宅街の中にある公園の前の立地で、
近所におしゃれなカフェがあまりなかったので、
そのお店を見つけた時は、わくわくしましたが、
ある日甘いものが食べたくて、そのお店に入ってケーキを注文したら、
「当店は必ずワンドリンクご注文いただく事になっています。」と言われて驚きました。
そういうお店も居酒屋とかお酒を飲むようなお店ならわかるのだけど、
なんだかカフェでこういうのはびっくりしました。
そしてケーキセットのような割引サービスも無く、
特に飲みたくもなかったドリンクを注文することに。。
後日、食事だったらいいかなと思い、ランチの時間に行ってみると、
料理が…なんともしょぼい。。。。
そして何より一番ダメだと思ったのは、
お店のスタッフと常連さんの仲が良いのはいいのだけれど、
常連以外に対するないがしろ感
(あえてそっとしてくれている心遣いとは何か違う感じ)
がプンプンしていて、何とも居心地が悪かったのでした。
ということで、その店には二度と行く事はなくなったのですが、
いつしか閉店しているのを見た時は「あぁ、なるほどね。」と思いました。
新しいオーナーさんに変わったお店は、普通に居心地も良く、
食事もお魚の定食があったりして、
おしゃれなお店でお魚が食べられる所ってあんまりないので、
これはまた来たいなと思いました。
もちろん店員さんも感じよかったです。
いくら見た目や雰囲気にこだわって格好つけても、
中身に最近流行りの「おもてなしの心」がないと、
人は付かないのではないかなと思います。
お店の都合でできること、できないことはある程度はあるだろうし、
何でもかんでもお客様に合わせろと言う訳ではないけど、
「お客様がどう思うか」を常に客観視できる事が、
その後のお店の運命を決めるのだろうなという事を、肝に銘じました。
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