【モロッコ旅行記 Season4 】6日目 #03
マラケシュに着いてとりあえずお宿に戻る。
13時ごろだったのでお腹も空いていた。
「何食べようかな〜」と考えていると、お宿のひかるさんが
「ドゥカラ門の所にタジン屋とか魚のフライ屋がある。」と教えてくれて、
あるのは知っていたのだけど、地元民ばかりなのと、
あまりにも大衆的な感じで一人で入るのはちょっと戸惑っていた。
まぁでもモロッコにもだいぶ慣れたしチャレンジだと思って行ってみた。
ドゥカラ門の内側を壁伝いに行くと店先でタジンを煮込んでいたり、
魚のフライを売っているお店が何軒か並んで入る。
地元のおじさんや若い男の子たちがうろうろしている。
観光客はあまりいないエリアなので、日本人の私は目立ってしょうがない。。
店を覗き込みながら入りやすそうな所を探して、
おばちゃんが優しそうなタジン屋に入ってみた。
中に入るとなるほど、素朴な作りのお店。
日本でいう大衆食堂のような場所なんだろうなと思った。
別に怪しい人とかがいる感じではない。
メニューはチキンタジンくらいしかなさそうだったので(他にもあったのかな?)、
チキンのタジンを頼んだ。
しばらくするとタジンとホブスが出てきたが、
タジンは味も美味しくて、
ワルザザードのレストランで食べたものとそれほど差は感じない。
値段はちょっと忘れてしまったけど、30DH(約360円)くらいじゃなかったかな?
(ワルザザードのレストランでは100DHくらいだったが。)
お店のおじちゃんとおばちゃんが「セボン?(おいしい?)」と聞いてくる。
「セボン!」と元気よく答える。(笑)
安くておいしい、入りづらいな・・という
ハードルさえ超えてしまえばとってもいいかも!と、
次回からまたここら辺の食堂を利用しようと思ったのでした。