日本の外に出ると日本の良さが良く見える
海外、特にモロッコのような途上国に行くと、
日本の良さが身にしみてわかります。
もちろんモロッコは好きだし、良い所ですが、
モロッコに行くことによって、「あぁ、日本人で良かった。」と
しみじみ思うことがよくあるのです。
空港では日本のパスポートを持っているだけですんなり通してくれたり
(人によっては止められる場合もある)、
日本人というだけで信頼感が高く見られるなと実感します。
それにモロッコでは学校に行けない子供もいっぱいいます。
世界基準では学校に行けるのは当たり前ではないのだと。
国民全員が読み書きができる国は
かなり恵まれているのだと思い知らされます。
それに自然の色彩の豊かさ。
モロッコもカラフルなイメージだけど、
それはインテリアや服装など人工物に関して。
自然の中では荒涼とした風景が多いから、
服装やインテリアをカラフルにしたのかな?なんて思います。
日本は春は桜が咲いて、新緑の緑、紅葉、雪の白、
自然の中での彩りが豊かだなと。
そしてその自然の織り成す微妙な色合いから感性が磨かれて、
様々な色を表現するのが上手なんだろうな。
モロッコのおおらかさも心地よくて好きだけど、
日本のきちんとした所や互いに譲り合う気持ちはやはり美徳だと思います。
日本の中にいるとなかなか気づけずに、
この国のダメさを批判する人も多いですが、
日本に生まれたという誇り、
それだけで幸運だという事にも目を向けていきたいですね。