「インシャアッラー」という言葉

「インシャアッラー」という言葉
寒いですね〜。
最強寒波が来てるそうで、みなさま体調にはお気をつけ下さいね!
 
さて、日常の会話で「今度ご飯でも行こうね!」というのがよくありますが、
これって社交辞令なのか本気なのか悩む時ありますよね?
 
モロッコでは「インシャアッラー」という言葉がありますが、
何かをお願いした後に「了解!インシャアッラー」とか、
先ほどの「ご飯でも行こう。インシャアッラー」と最後についたりします。
 
直訳すると「神様の思し召しがあれば」ということらしいのですが、
実際は「今はそうする気持ちはあるけど、明日事故に遭うかもしれないし、
確実な約束はできない。でも神様の思し召しがあれば実現するよ。」
ということらしいです。
 
体よく約束を守れなかった時の言い訳の先取りにも聞こえますが、
前向きな社交辞令ともとれますね。
 
日本でも先の「今度ご飯行こう!」の後に
「インシャアッラー」のような言葉があれば、
「まぁ社交辞令かな」と思えるので、便利だなと思いました。(笑)