モロッコ南部の街
サハラ砂漠に向かう途中に通り過ぎた小さな町の風景。
モロッコは国の真ん中にアトラス山脈という
大きな山脈が連なっており、
その北側と南側では雰囲気は全く異なります。
前回の写真はモロッコ北部の街の風景でしたが、
今日の写真は南部の風景。
建物もアフリカらしい作りになり、乾いた大地とヤシの木、
人種もアフリカ系の黒人を度々目にするようになります。
モロッコはアフリカ大陸にある国ですが、
モロッコ北部にいる間は
あまりアフリカにいる実感はないですが、
アトラス山脈を超えると
「あぁ、アフリカまで来てしまったのだな。」と、
日本人からするとかなり遠い所に来た感じがします。
北部のアラブとヨーロッパの融合した世界も好きですが、
南部の手付かずの自然と最果て感も好きですね~。
ひとつぶで二度も三度も美味しい、そんな国です。